なかなか知り得ない店舗の話 【Part,1】
皆さま
この猛暑の中、そしてWithコロナの状況ですがいかがお過ごしですか? 8月も終わりを迎え、次に気づいたら年末になっちゃいますね。 その年末の前に実は告知があるんです!
来月の9月8日は
UNIVERSALOVERALL TOKYO
が1周年を迎えます!
だれも想像出来なかったこの様な状況下で無事に1周年を迎えられるのもお客様・関係者の方々のご厚意・ご協力あっての事だと感謝致します!
店舗運営においては、感染防止指示が出ていますので何か大がかりなイベントは泣く泣く控えます。
ただし、その代わりといってはなんですがこのブログを使って お店の出来るまで・こだわりなど通常知り得ない事実ををお伝えしますね。
今後店舗を作ってみたい、改装する際にどうしたらいいのかなと考慮している方にもご参考になればと思います。
このブログをご覧になって頂いている方は、 UNIVERSALOVERALLが1924年にシカゴで生まれたワークウエアブランドというのはご存知でしょうか?
まだご存知でない方がいましたら、前回ブログを見てみて下さい。
そうなんです、2024年に創業100周年になります!
アパレルブランドでしかもワークというカテゴリーにこだわって100年以上あるブランドって何ブランドあるんでしょう…
その背景がある中で、出店するにあたって気にしたかったのはタイミング、場所です。
タイミングは、やっぱり外せなかったのは2020年のオリンピック以前。
ファッションの中心地、老若男女の方達が集まりやすい場所、インバウンドの方達も来やすい場所。 環境的には、我々がやりたい事を実現する規制の少ない路面店を優先
時を戻して、
2018年に出店プロジェクトは極秘に発足しました。
その当時アパレルは好調業種、インバウンド向け事業も絶好調の時期でしたので 出店候補場所の路面店もインショップ(施設全般)も空きがなく、 空いてもかなりの高条件での提案がほとんどでした。
オリンピックを見越して古いアパートやビルは大手不動産会社によって新しく立て替えられて以前の倍以上の家賃が大半になり、賃料はうなぎ上りになっていきます...
その後は空きが出ても大きさ・賃料等の諸条件が合わず、時間だけが過ぎていく毎日。
気づいたら2019年になってしまいました...
やばい!この時期を逃すとオープンは2020年になってしまう...
モヤモヤしながらも日々帆走し過ごしていると ゴールデンウィークも終わったくらいに1件面白い物件情報が入りました。
築40年以上のマンションの半地下一階。
以前に入っていたのは30年以上続いていた軍物のショップ。
原宿と渋谷の中間くらいのキャットストリートから曲がったすぐの場所。
お店の前の通りは明治通りから246に抜ける大通り。
裏には話題のTRUNK HOTEL。お店からちょっと上がると大規模駐車場。
隣はコンビニ。
坪数・諸条件も丁度良い
待ちに待った出会いがや~~っと来た!と関係者ともアポイントを即取り、汗かきながら現場に向かいました!!
第一印象
「????????」
皆さま
どうでしょ... こちらの物件を見て、よし!出店しようと思いますか?
すみません。
書き始めたら思ったよりも話が長くなりそうなので、分割してお話しますね。
つづく。→ なかなか知り得ない店舗の話【PART2】
UNIVERSAL OVERALL
ABE