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自分にとっての原点ていったら大げさだけど、ここの場所に来るとあの時の気持ちに戻れる、その時のフレッシュな気持ちが蘇る  みたいな事柄や場所って皆さんそれぞれにあると思う。

 

 

例えばなぜこのアイドルを好きになったか

なぜこの絵を好きになったか

なぜこのスポーツチームを応援してるのか

なぜ〇〇に憧れたのか etc

 

 人それぞれにあるしきっかけなんてなんでもいいと思う。でもたまーにそのきっかけを思い返したりする事って、全然悪いもんじゃあない。

 

 

先日 某雑誌の企画にて、自分の幼少期から大人になるまでの間

ジャンルごとにそれを好きになったきっかけを振り返る という題材のアンケートに参加させてもらった。

 

ん?そういえばなんだろうなと

こういう機会でもないと思い返さないので自分にとって良い経験になった。

 

自分は今ざっくり言うと「洋服の仕事」をしている。

 洋服が好きになったきっかけや出来事はいっぱいあるんだけど「その場所に立ち寄ると、その時のことや憧れた気持ちを思い出す」って考えたときに今パッと出てくる場所。

 

 その場所は東京・渋谷の神南にある、とある喫茶店の前。

 

本格的に服を好きになり始めた10代後半~20代前半の頃、今みたいにインスタ・ツイッター等のSNSはおろかWEB MAGAZINE的なものも全然なくて、音楽や洋服にしても今より全然情報源が少なかった。グーグルマップなんてなかったし、サブスクで音楽聴くとかも勿論なかった。自分のお気に入りの雑誌に毎月しっかり目を通して、神奈川県から東海道線と東横線を乗り継いで、雑誌で目星をつけたお店に緊張しながら行ったりして。

当時は、今以上に名物プレス・名物店員と言われる人達が雑誌とかでかなりスポットライトを浴びてて、決まって必ず毎月雑誌媒体に載ってる店員さんがわんさかいた。俗にいうカリスマ店員というやつ。あぁこの人は〇〇のブランドのプレスだ、この人は〇〇の店員さんだ みたいな感じでクレジット見なくても覚えちゃうほど。

そこの店員さんたちがまたカッコよくて、洋服のことはもちろんだけど店内でかかってる音楽とか、洋服以外の事とかも色々教えてくれたりして。

まぁ、そんな時代。

 

 店員さんが影響を受けた音楽や、人気ショップ店員さん達がよく通うランチ・喫茶店は? みたいな特集が雑誌で当時ちょこちょこあったんだけど、そこによくでてたのが原宿とんちゃん通り付近の定食屋さんだったり、渋谷の神南付近の喫茶店だったり。

その神南の喫茶店は、壁が窓ガラスになってて外から中が見えるんだけど、中はおじいさんおばあさん、子連れのご家族や買い物の休憩に来てる若い人など色々いて、でもその中に古着屋のカッコいいお兄さんやアメカジショップの店員さん、セレクトショップの店員さんが各々くつろいでたり、仕事の打合せをしてたりで。よく行ってたお店の人とかも休憩してたり。 

窓ガラス越しに見るその感じが、「the 見てた雑誌の世界」な感じがして僕にとっては衝撃的でヤラれちゃったわけです。

 その喫茶店の名物がアイミティーっていう飲み物。

ちょっとだけいつもよりカッコつけてふらっとアイミティー飲んでいつか洋服の打合せとかしてみたいなーなんて、帰りの電車で思ったりしてた。時間が経って、今はそこの喫茶店の前を通ることは滅多にないんだけど久々に通るときは勝手に背筋が伸びてシャキッとしてしまう。勝手に。

通る度に当時の気持ちや憧れを思い出す、自分にとっては原点のひとつ。

 

最初にも書いたけど、たまには物事を振り返ってみるのも悪くないっす。

フレッシュな気持ちを思い出させてくれます。

UNIVERSAL OVERALLも、誰かの何かのきっかけや原点になれたら嬉しいなって、携わる人間として思ってます。

 ちなみにその喫茶店界隈はUNIVERSAL OVERALL TOKYOも徒歩圏内だし、お近くの方、もしくはちょっと東京に行ってみようって方にも機会があれば行ってみてほしい。

 

 久々に気持ちを思い出しに行ってみようかな~シャキッとしに。

自分なりのきっかけを振り返ってみるって事、 たまにはオススメです。

 

 

今日はこんな感じで。

UNIVERSAL OVERALL

YAMAI